毛馬きゅうり
なにわの伝統野菜研究会の皆様へ (2016年3月29日) NEW!
清原 風早子(KIYOHARA FUSAKO)
@4月のかなん畑作業日の連絡です。自然と仲間の原稿は、4/1(金)、7(木)、15(金)、21(木)の4回でしたが、これに28(木)が追加になりました。5月は6(金)、12(木)、20(金)、26(木)の4回です。4月・5月は雨天中止です。

A夏の伝統野菜苗(毛馬胡瓜、勝間南瓜、玉造黒門越瓜、鳥飼茄子)が順調に育っています(阪上さんに感謝)。希望者に実費(昨年は100円でした)でおわけできますので、お早めのお返事お願いします。

B4/2(土)、蕪村通り商店街(都島区)で「蕪村俳句で画ッ展&作品展」のイベントがあり、当会は毛馬胡瓜の植物画・写真・ちぎり絵を中心に、展示協力をしています。近くの方是非11時から15時までですが、お遊び参加でお願いします。展示は明日からしています。

C当会顧問の石橋先生、今月末に退院が決まり、元気になられました。早く皆様と会いたい、ご一緒に活動したいと話され(まだ少し無理ですが)楽しみにされています。「心配かけました、皆さんによろしく」との伝言いただきましたので、お伝えしますね。以上、よろしくお願いします。

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清原 風早子(KIYOHARA FUSAKO)
kf1843@gmail.com
TEL・FAX 06−6925−2903
携帯電話 090−6056−3166
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なにわの伝統野菜研究会の皆様へ (2016年2月9日)
清原 風早子(KIYOHARA FUSAKO)

@2/1〜都島区役所入り口の区民ギャラリーで、伝統野菜の資料展示をしています。吉田さんの絵(ボタニカルアート)も数点本物!展示。横山作品(木工を楽しむ会)も利用させていただき、充実した展示になったと喜んでいます(吉田さん、野崎さん、協力ありがとうございました)。お近くに行かれたら区役所の開いている時間に見てくださいね。2/15昼まで展示しています。

A2/21(日)午後1時半〜3時半、吹田の男女共同参画センター(片山神社となり)で、「吹田慈姑交流会」が開かれます。吹田慈姑(なにわの伝統野菜)に関心のある方は誰でも参加できますし、今回は当会の活動紹介もしますので、お時間のある方ぜひご一緒しましょうね。参加費は500円(吹田慈姑素揚げ入り雑煮試食付)、申し込みは清原まで。

B今年の「野沢菜蕪主募集」チラシが届きました。麻釜でゆでたおいしい一番間引きや、野沢菜漬け、配陶(絵皿)などが蕪券と共に年に3回届きます。出資金は6千円(1口)〜8千円(3口)、チラシは11日、かなんに持参しますね。応募締め切りは8/10です。

C11日(木・祝)のかなん畑に清原参加しますので、ご都合のつく方よろしくお願いします。今年度の栽培リクエストも受け付けていただけるそうです(全ては阪上さんにお任せしますが)。石橋先生の自信作「毛馬きゅうり奈良漬け」も持参しますね。

D2/3の天王寺蕪汁(四天王寺)にたくさんの方に応援いただきありがとうございました。300人を超える方が無病息災を願い天王寺干し蕪を楽しまれました。2/6のなんばねぎの会は大盛況で18番目のなにわの伝統野菜認定近しと実感しました。催しが昨日のNHKで放送されたそうです(清原見ていなかったので・・・教えていただきありがとうございました。私が映っていたそうです)。2/7の門真蓮根食事会(熟塾主催)に当会から6名が参加して門真蓮根の全てを味わいました。期待以上に美味!栽培農家さんが来室されなかったので、急遽蓮根栽培のお話を参加していた当会の北川さんにお願いしました(北川さん、ありがとうございました。皆さんが喜んでいました。)

E3月のかなん畑は4(金)、10(木)、18(金)、24(木)の予定です。そのほかのご案内は次回のメールでします。

以上、今回は吹田慈姑交流会のお誘いにご参加いただける方、ご一緒よろしくお願いします。


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清原 風早子(KIYOHARA FUSAKO)
kf1843@gmail.com
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なにわの伝統野菜研究会の皆様へ (2016年1月25日)
清原 風早子(KIYOHARA FUSAKO)
@ 29日(金)のかなん畑にご参加くださいね。清原も参加しますので、初参加の会員、ゲスト参加の方、ご一緒を楽しみにしています。今年の栽培希望品種なども阪上さんにお願いしたり、ハウスでの座学・おしゃべりも楽しみです。お友達参加歓迎(中アさんご一緒くださいね)します。

A 毛馬胡瓜 奈良漬けが手に入りました。石橋先生自慢の奈良漬けで、毛馬胡瓜のおいしさがそのまま生きています。3年かかって漬けられ、味の良さは感動ものです。1本400円の実費でお分けしますので、ご希望の方お返事くださいね。29日に持参します。角野さん、まとめ買いはいかがでしょうか?

B 2/1(月)〜15(月)、都島区役所入り口の「区民ギャラリー」で昨年に続き、なにわの伝統野菜の写真、絵、資料展示をします。当会の活動紹介もしますので、良かったら見に行ってください。


C 2月のかなん畑作業日は5(金)、J(木、祝)、19(金)、25(木)の4回です。清原、11日に参加しますのでよろしくお願いします。

D 3/11(金)午後2時〜食品ロスと未来の食卓の講演が大阪私学会館(天満端駅)であります。参加費無料、事前申込をしますので、ご希望の方は清原まで。
以上、今回は2/7(日)の門真蓮根食事会の返事が急ぎます。座学も兼ねていますので、ぜひたくさんの方とご一緒しましょうね。


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清原 風早子(KIYOHARA FUSAKO)
kf1843@gmail.com
TEL・FAX 06−6925−2903
携帯電話 090−6056−3166
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毛馬きゅうりとは?
 都島区が起源とされる「毛馬キュウリ」は、江戸時代の終わり頃から毛馬村(現在の都島区毛馬町付近)で栽培されていました。

 明治末期になると、台湾種のキュウリに押されて、昭和30年頃には生産されることもほとんどなくなり「幻の野菜」となっていましたが、平成10年に大阪府農林技術センター(当時)がその復活に成功し、現在も種子の増殖が行われています。

 都島区では学校などの区内各所で毛馬キュウリが栽培されています。
毛馬きゅうりの会・シニア大学なにわの伝統野菜研究会

代表 清原風早子
<毛馬キュウリの歴史的背景 >
 文久3年(1863)の『大阪名物大略』に唯一‘毛馬胡瓜’の記載があった。現在の都島区毛馬町の地名がキュウリの前に付けられていることから、本品種はこの地区に起源または発祥したものと推定される。

 1300年前の地図上では、この辺りは淀、大和、河内の諸川が合流する所に点在した砂州にすぎず、そのひとつに「毛志島」(※区誌編纂部会.1953.大阪市都島区10年の歩み:1−173.)があった。その後、陸地化し、平安朝以降に民家が現れはじめ一村を設け、時期は不明であるが「毛馬村」と名付けられたものであろうとされている。河川の氾濫で何度も洪水に見舞われていた当地区は、1626年に治水工事が行われ、新田となり田園として開拓され、毛馬村を含む淀川筋のこれら地域は、河川の運ぶ土砂が堆積した砂質土壌となり、野菜の生産に適した立地条件を形成していった。

 一方、江戸時代に入る前の大坂は、三郷(北組、南組、天満組)を合わせて約40万人の大都市を形成するようになってきたことから、1651年には官許可の青物市場が大阪市の京橋片原町(きょうばしかたはらまち)に開設され、後の天満市場(※大阪市史編纂所.1990.天満青物市場史料.下.大阪市.)となった。そして、大阪南郊の畑場8カ所や、東成郡の天王寺村、住吉郡の遠里小野村、桑津村、西成郡の江口村、海老江村、西郊の市岡などで、1701年頃に至り販売用の野菜(自家用に対して)の生産が盛んとなり、市場に集荷された後、市民に野菜が供給されるようになった。

 長い間、当時の市場は、取扱独占の特権をもっていたが、1860年に天満市場の問屋年行司及び西奉行あてに、東成郡の澤上江村、中野村、善源寺村、友淵村の庄屋が連名で、各村々の農民が作った野菜を市場で立ち売りするための許可願を出した。そして、許可願の中に16品目の野菜があげられ、その一つにキュウリが入っていたことから、上記村々を含む現都島区一帯に、キュウリが栽培されていたことが明らかとなった。
<毛馬キュウリへの取り組み>
 地域、季節、食べ方が限定される「なにわの伝統野菜」は周年にわたり安定した生産と供給に対応する野菜作りとは異なり、都市農業の特徴である小規模農家の振興、活性化に有効な野菜ではないかと考える。それは伝統野菜品種の持つ特性、古書にある「美味しい」というキーワードに尽きるものと考えられ、大阪の名前の付いた伝統野菜の「素材の美味しさ」を味わってもらいたいとの願いから、個性の強いこれら伝統野菜の復活に取り組んでいる。
 しかし、現在は食の洋風化、料理に要する時間が十分持てないなど様々な制約はあるが、簡易な調理法などを研究している料理研究家、伝統野菜の導入を推進する流通関係者、加工食品の開発者、生産農家らによって、今なにわの伝統野菜の復活に対する動きが涌き上がってきたところである。地域の人々が、地元にもこの様に美味しい伝統野菜があったのかと知ること、食べてみたい、栽培したいという気持ちの高まりが、自分が住んでいる地域に対する愛着を生み、地域コミュニティの輪が広がっていく。

 伝統野菜への郷愁だけでは今後の展開は難しいことから、「こんなに美味しい野菜なのか」という出口をアピールし、それを達成するために生産、流通、販売、消費、料理、食べる、全ての分野の人たちが手をにぎり「なにわの伝統野菜」を大阪特産として復活させなければならないと考える。

 それには、青果、加工、菓子、現代風のイメージクッキング法のレシピ化など出口の明確化と、PRをさらに押し進め、地域のパワーによって消費の拡大と振興を図るなどの方法が考えられる。

. これまでに毛馬キュウリを使った料理ができている。そして、なにわの伝統野菜のエキスをいれた「伝統飴野菜」が製造販売され始め、大阪みやげとして人気が出て、注目されてきている。このように各方面で、それぞれの立場で、なにわの伝統野菜をキーワードに様々な動きが出始めており、このような気運がますます高まり、農家の生産活動に連動し、活発になり、都市域と農村地域の間に調和が生まれるものと確信する。そして、今、この「なにわの伝統野菜」への取り組みが出来るのは、小回りのきく小規模農家であり、思いのある点が少しずつ集まり線となり、面となり広がっていくことが、農村地域と都市域の顔の見えるつながりを生み、大阪の「いやさか」に繋がることを願うものである。先人が残してくれた伝統野菜が、これらの一助となれば、これ以上のことはない。

 今後、‘毛馬’キュウリの復活・再興に向けての取り組みに対して、品質・収量アップや省力化、環境保全面も視野にいれた栽培技術の開発と、青果としての市場出荷あるいは漬け物加工を視野に入れた‘毛馬’キュウリの特産化に向けて技術支援を図っていきたいと考えている。そして、種子の保存については、‘毛馬’キュウリへのあつい思いのある人々によって、後世に大切に受け継がれて行くことを願う。

(文章:大阪市都島区役所 総務課政策企画グループより掲載)

→都島区ホームページへ
http://www.city.osaka.lg.jp/miyakojima/



<お問い合わせ先> NPO法人近畿フォーラム21 事務局 電話/FAX (06)6928−9773
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